.com版Amazon Cloud Driveの無制限プランがすごい!
2016/02/03
撮りためた子供の写真・動画が消えてしまわぬように
形あるものいつか壊れる。先日、知り合いがいままで撮影した数万枚の子供の写真が入ったハードディスクが吹っ飛んだと。泣ける。
我が家もGoogle Photoですべての写真をバックアップしているものの、高解像度データ(いつ使うかわからんけど)その他諸々、自宅に設置しているファイルサーバで管理していますが、度重なるブレーカー落ち(妻が食洗機稼働中にドライヤー使ったりするから)で、いつもヒヤヒヤしています。
仕事ではDropboxのProプラン(1TB)を使っているので、データ損失の心配はほぼしていないのですが、家庭のデータの保存先を苦慮して、この度、有料のクラウド・ストレージ契約の決意をしたのでありました。
↑このへん参考にしました。
クラウド・ストレージに求めるもの
クラウド・ストレージの理想のスペック
- でかい(容量は大きければ大きいほど。できれば無制限)
- 安い(もちろん)
- 早い(今はあんまり心配していない)
- 保存期間が無制限!(すごく重要)
上記、1〜3は当たり前ですが、大事なデータを預けるにあたって4が必須です。サービス終了のリスク、なかには「3ヶ月ログインがないとデータ削除」みたいなプランもあるので、気をつけましょう。
1〜2に関して言うと、1TB以上のプランで比較検討です。
サービスの継続性なんかも考慮すると、選択肢はおのずと絞られてきます。
- Dropbox(1TB:$99.00/年)
- Google Drive(1TB:$9.99/月)
- One Drive(1TB:1,274円/月※要Office365)
- Amazon Cloud Drive(無制限:$59.99/年)※Amazon.comのプラン
Amazon Cloud Drive(.com版)が圧倒的!
Amazon.co.jp の Cloud Driveで「ストレージの管理(アカウントメニューから)」から選べるプランは最大1,000GB(40,000円/1年間)=1GBあたり40円という、バカ高い金額ですが、Amazon.comで展開している仰天のプランがありました。
無制限にファイルを保存できるAmazon Cloud Drive新プラン「Unlimited Everything」がついに登場、日本語版も準備中
Unlimited Everything(無制限)は日本からでも利用可能
ただし、Amazon.co.jpアカウントではなく、新たにAmazon.comアカウントを作成する必要があります。
申し込み手順
プランへの申し込みはこちらできます。Amazon.comアカウントも同時に開設可能。
ちょっと英語が面倒くさいですが、最初だけです。簡単な英語なのでがんばりましょう。
クレジットカードの登録が必要ですが、実際に料金が発生するのは3ヶ月後です。
というわけで、登録してみました。まずは3ヶ月無料なので、その間に本契約にすすむか、検討します。
この通り。管理画面は日本語なので安心です。
もしかすると、co.jpでもこのプラン始めるんじゃないかな〜
良いところ
- なんといっても年間$59.99で容量無制限
- 信頼の?Amazonブランド(無制限プランを撤回したOne Driveはクソ)
- アップロード/ダウンロード共に快適(さすがAWSを運営しているだけある)
ダメなところ
- クライアントアプリが使えない
Amazon Cloud Driveの日本版アプリ(mac/iOS)が.comアカウントに接続できません。サインイン時のメニューが.co.jpに繋がってしまうためです。
現状、ブラウザからのアクセスのみで運用することになるかと思います。