Google+の自動バックアップを使っている人は再確認を
Google Plusを使って写真を自動バックアップしているって人は数多くいると思います。私もどうやら2011年7月に以下のように呟いていることから、サービス開始早々この機能の恩恵にあずかっておりました。
主なというか、重要な仕様は以下の通り
- 2048×2048ピクセル以下の写真はいくらアップしても無料!
- 15分以内の動画はいくらアップしても無料!
- 上記条件を超えるデータは15GBまで無料のGoogleストレージに加算計上される。
- iPhone/iPad/Android用のクライアントアプリと連携し、自動バックアップ(旧インスタントアップロード)ができる。
- もちろんPC/MacからWebブラウザ経由でのアップロードも可能
こんな超便利なサービスのため、いつでもどこでも閲覧できる写真のバックアップ先として、Google+を選択しているユーザーも多いかと思います。
かくいう私もこんな使い方しています
- 一眼レフで撮った写真をEye-Fi経由でiPadへ転送
- iPadにインストールしたGoogle+アプリの自動バックアップ機能をON
- こまめにアプリを起動(たまに全バックアップ)させて2048px以下のバックアップとして全ての撮影データをクラウド保存
というように、元のRAWデータや解像度の高いJPEGは自宅ファイルサーバに保存しつつも、いざというとき(破損や盗難、災害も)にそなえて最低限全てのデータを失わないリスクヘッジとしておりました。
んで、一昨日くらいに何気なくGoogleドライブのストレージ容量を確認したところ
6GB近く消費している!?
どういうことやねん?と調べました。なんと、
知らない間に自動バックアップ設定の「フルサイズのバックアップ」がONになっている!
いつの間にか意識しないで設定変更しちゃったかなー。と、いつの写真からフルサイズバックアップになってしまってるのか、とにかく調べてみました。
私は所有しているiPhone/iPad双方にクライアントアプリを入れているので、両端末からアップした写真の画像それぞれが調査対象です。めんどくせー。
iPhoneからのアップロード写真
- 2013/11/11 21:15 1536×2048 IMG_3372.JPG
- 2013/11/19 11:01 2448×3264 IMG_3373.JPG
iPadからのアップロード写真
- 2013/11/02 11:14 2048 x 1357 IMG_0979.JPG
- 2013/11/02 11:14 2464 x 1632 IMG_0980.JPG
日付は撮影日なので、実際に自動バックアップされたの撮影日よりあと。
2013年11月が怪しい。iPhoneの切替タイミング11月19日以降が更に怪しい。
原因はGoogle+ for iOS 4.6.0 アップデート
すぐに原因特定出来ました。「写真や動画を解像度を落とさずにバックアップ(iOS7のみ)」だと。。
おそらくこれが、原因ですね。なんかの表紙に設定いじっちゃったかなーと更に調査。
Google+ > ヘルプ > 写真と動画の自動バックアップ
ほんとに余計なことをしてくれたものです。なんとデフォルトで「フルサイズのバックアップがON」となる仕様。
というわけで、
設定した覚えがなくてもGoogle+にフルサイズの写真データをアップしてしまっている。
というような場合がありますので、2013年11月以前から写真バックアップ機能を愛用している人は念の為確認を。
これはストレージの有料プランに誘導する為のGoogle先生側の陰謀ではないのかと。
幸い、私の場合はまだストレージに余裕があるんですが、悔しいから過去の写真データを一旦削除してアップし直そうかな〜。効率よくやる方法があったら誰か教えて欲しい。